Amazon物販”失敗”が頭を過った天国と地獄のメーカー仕入2カ月目!【リアル体験談とデータ公開】

イッチー
イッチー

皆さんこんにちは、イッチーです!
本日は、国内メーカー仕入れ2カ月目に経験した苦労話を公開しています。きっと役に立つ内容なので、最後まで読んでいってください。

おじチャレブログの執筆者

物販未経験・PC苦手な59歳のおじさんが、
2020年に副業で始めた国内メーカー 仕入xAmazon販売。開始10ヵ月で月利50万円以上達成し、2021年に法人化しています。苦労話も泥臭い所もリアルに共有中!!楽天・Yahooショッピングへの販路展開も無事安定化することができています。

この経験談(実際のデータやその時の心境、何を重視して行動していたか等)を共有できたらと思い投稿していきます。初心者にも再現性が高く、慎重に安全に副業収入ビジネスを始めたい人はピッタリな方法です。少しでも、皆さまの役にたつ内容があれば嬉しいです。(記事は主に、アマゾンネット販売のお話ですが、いずれ販路展開時のお話も共有していきます)。

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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成功した話やうまくいく話ばっかりで、苦労した話は中々目にしない

泥臭く努力した話には需要がないのか・・? 考えてみれば、確かに『副業 努力』とは検索しない笑

私は、苦労や乗り切った時の話こそ学びがあり価値があると思うので随時、”~のリアル”という形で書いていきます。

そんな私の物販開始後2カ月目のリアルを公開します。

ということで国内メーカー仕入れ x Amazon販売2カ月目に経験した天国と地獄の話です。

注目ポイントは

  • どのようなハプニングがあったのか・何が学びだったのか
  • 苦労した事・上手くいった事
  • 苦戦した後に、工夫した事

それでは、やっていきましょう!

目次 Table of Contents

1. 2カ月目の状況整理

最終的な2カ月目の売上・利益・取扱メーカー数のデータをまず共有し、

1カ月を通しての行動がどういう考えに基づいているのか等の話を書いていきます。

1.1 売上の状況

毎月、月初めの2-3日の売上はとても気になるもので、ワクワクしながら売上を確認していたのを覚えています。

好調な出だしで1週間を終えた段階ですでに、売上15万円。

先月の売上(18万円)は余裕で超えそうと思った矢先、そこからトレンドが大きく変化し真っ逆さま。

9日の売上、1,156円を見たときは夢でも見ているのかと絶望したのを覚えています。

その後徐々に回復したのも束の間、月末は売上0円をつける日が2日もありました(25日と30日)。

ブログのキャッチ―な見出しなら、「売上2倍!!2カ月目に18万→36万円達成」で決まりです。

実際は、上記の様に日々の売上とにらめっこしながら「何故か?どうすればいいのか?」と頭を悩ませている日々でした。

このように、「最終的な結果」だけではなく日々の売上の変化を観測することでリアルなトレンドが把握でき次の月に活かせるよう戦略を考える必要があります。

1.2 利益の状況

わざわざ、表にするような数字ではありませんが、売上36万円に対して利益が1万円 (利益率3%程)です。

驚きですよね、先月売上18万円に対して1万円だったのが、利益だけ見れば全く一緒だったんです。

元々、最初の数か月は利益が目的ではなく売上重視で、

  • Amazonアカウントを”育てる”こと
  • メーカーアプローチからAmazon倉庫への納品の流れに慣れる事

理由は、「世界一お客様を大切にする企業」Amazonからすれば、販売実績がない出品者からよりも実績がある出品者から売れた方が安心ですよね?

この実績が、カートボックス獲得率に多少なりとも影響しており、回ってくる”時間帯”や”回数”に影響を与えているのではと予想してたので、 打開策として、最初は利益じゃなく実績を作ることを重視する選択をしました。

  1. 第一目標は、店舗の評価4-5が1個以上あること → これがつくまでは、たとえ最安値でも中々カートボックスが取れません。
    注意点:ご自身の責任がないことについて悪い評価がついてしまった場合は、削除依頼ができますのでしっかり店舗のレピュテーションは管理しましょう。
  2. 第二目標は、自分がデータ上売れると計算していた個数に近づいていった段階 → ある程度販売実績がつめたのではと考えて大丈夫で少し利益も意識し始めましょう。一度信用されれば、同じカテゴリーでの新規出品の場合でもカートボックスが取りやすい気がしています。

・・・と目的とその理由を述べましたが、このように、自分をある意味、洗脳していました

やっぱり、人間なので分かっていても辛いです。

今振り返れば、この2カ月目が一番つらい時期だったかもしれません。

ただ、細かい知識は着実に積み上っているのを感じていたので、”無駄”や”無理”とは全然思っていませんでした。

1.3 取扱メーカー数と取扱商品数の状況

取扱メーカーとは、見積りを頂き実際に仕入れたメーカーのことです。

見積りを頂いたけど、利益がでず仕入れていない場合は、数字に含めておりません。

取扱商品数は、1 ASIN 1 商品と集計しています。

取扱メーカー数及び取扱商品数は、利益の源なのでしっかり伸ばしましょう。

ONE POINT ADVICE!


(FBAを活用する前提でのお話ですが)
単品で販売するよりも、セット販売の方が販売手数料が抑えられ利益がでる可能性があります。
仕入判断で単品が利益出ない場合でも、セットは利益がでるかしっかり確認しましょう。

2. 2カ月目全体の振り返りと学び

  • 順調な1カ月目を終え、2カ月目はいいスタートを切ったと思いきや急激な売上の鈍化(カートボックス獲得率が大幅減少)及び利益率の減少(6%から3%)
  • 取扱商品全体的に出品者数が増加し(コロナの影響でネット出品者が増えたと思われます)、大幅に在庫保有期間が延びた上に価格崩壊
  • カートボックス獲得率は、6/9日以降10%から2%へ、そしてついに6/25に0%

改めて、Amazonのプラットフォームで販売する「相乗販売」は、簡単だけど他の人が入ってくるのも同様に簡単なんだなと再認識しました。

仕入れる段階で、【今後もAmazon出品者を増やす意思があるのか及び増えることのリスクを理解しているか】を確認し、仕入れるロットの大きさを判断するようになりました。

リスクがあるから取引しないというわけではなく、ロットを少なくいつでも撤退できるように準備をするのがベストでしょう。

この2カ月目以降、いかに信頼を獲得しメーカーとの交渉で「自分だけの掛け率なのか、独占販売権等」を確保できるようアプローチを心掛けました。

3. 2カ月目の天国と地獄の経験

2カ月目で利益率が大きく下がった理由があります。

それは、多くの商品で出品者が増え価格崩壊が起こり、損益分岐点付近(微益/微損)でしか販売できない状況のなか、「利益」が気になり売り渋った事と主力級商品の価格崩落です。

主力級商品と取引開始した当初は、初取引であるのにも関わらず利益率が27%でFBAが3人しかいない掘り出し物発見!ととても喜んで大量に仕入れてしまったのが運の尽きでした。

1週間で出品者が倍以上に増加し、最終的に利益率マイナス17%の値段まで落ち、Amazon出品者を増やす事のリスクを説明しても理解を示してくれなかったので、損切しました。

崩壊時の恐ろしいところは、最安値に一度設定してもすぐ「最安値が更新される」ところです。

4. 工夫とアドバイス

2カ月目で改めて大変だと感じたのは、価格崩壊とカートボックス獲得ができなくなったことです。

原因は、公開されていませんがおそらく「キャッシュレス・消費者還元事業」が終わる月で、キャッシュバック対象の出品者が優先的にカートボックスを獲得していたように見えました。

実際7月1日以降、徐々にカートボックス獲得が出来たので一安心です。

どのようにこの結論に導いたかというと、どの出品者からどのくらい売れたのか在庫状況を定期的に観測し、
売れている人の特徴を洗い出しました。

このように、突然アルゴリズムが変更されて「売れなくなる」ことはAmazonだと結構あります。

変更されても、仮説と対策を立てながら柔軟に行動しましょう。カートボックス獲得できなくなったら、私は下記の2つの行動をとります。

  1. スポンサープロダクト広告を使って状況を確認する
  2. Amazonサポートに連絡する

4.1 スポンサープロダクト広告の活用

スポンサープロダクト広告は、Amazon内で商品を宣伝する為に主に使われていますが、今回の目的は宣伝することではありません。

スポンサープロダクトは、「カートボックスを現在獲得している商品にのみ」掲載資格があります。

このルールを応用して、最低単価(1円からでも可能)でスポンサープロダクト広告を作り、ステータスを確認してみましょう。

クリックされない限り広告費は発生しませんし、上限も設定できますので試してみてください。

4.2 Amazonサポートへ連絡

返答自体には、全く重点を置いておらずロボットの様な返答がきます。

内容としては、カートボックスのロジックは公開されておらずわかりかねるという返信になると思います。

ただ、連絡してからカートボックス獲得が回復し始めたこともあるのでダメもとで連絡してみましょう。

5. まとめ

以上が2ヵ月目の経験ですが、うまく行った話だけではなく苦労及び悩みも包み隠さず公開しています。

苦労の要因は、

  1. 「価格崩壊」が発生した時に瞬時に決断できなかった点
  2. 「キャッシュレス・消費者還元事業」 でカートボックスが取れなくなった点
  3. 「今後もAmazon出品者を増やす意思があるのか及び増えることのリスクを理解しているか」を確認していなかった点

キャッシュレス還元以外は、自身で解決できる悩みでまだ差別化が進んでいないことや気を付けるべきポイントにまだまだ目が行き届いていなかった。

以上が、”国内メーカー仕入れ x Amazon販売2カ月目のリアル話”でした。

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【おじチャレ】卸・メーカー仕入のやり方解説マニュアル 【おじチャレ】卸・メーカー仕入のやり方解説マニュアル

少しでも、参考になった話があれば幸いです。

それでは、また会える日まで!!

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