個人事業主の届け出は専門家に任せた方がいいのかな・・
届け出には費用かかるのだろうか?やり方は?
※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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今回は、こんな疑問にお答えしたいと思います!
- 開業届は、【freee株式会社】の無料サービスを活用して作成
- freee開業サービスの評判・デメリット徹底解説
- 開業届の登録手順と記入内容 [5ステップ]
- 開業届提出前の注意点2つ
- 開業後の流れ
- まとめ:無料で良いサービスは時短になるので利用するべし!
「個人事業主の開業届」だけ聞くととても難しく感じますが、実は専門家に依頼する必要はなく紙1ページ分の提出だけなんです!届け出自体にも費用は発生しません。
例え1ページだったとしても、税務署への届け出なので不安に思う気持ちはわかります。”税務署で聞きながら作った方が確実かも…”と考えるのも自然ですが、絶対に時間が勿体ないです!
通信販売に限らずビジネスを行う上で、「時間」は有限なので収益に繋がる行動に最大限使いましょう(例えば梱包作業等)。なので、ササッと終わらせて考える事を減らしましょう。
そこで今回は、隙間時間の5分で個人事業主の開業届を作成する手順と記入内容について解説していきます。また、税務署に行かなくてもマイナンバーをお持ちであれば、家から提出ができる点も併せてお話しします。
おじチャレブログの執筆者
物販未経験・PC苦手な59歳のおじさんが、
2020年に副業で始めた国内メーカー 仕入xAmazon販売。開始10ヵ月で月利50万円以上達成し、2021年に法人化しています。苦労話も泥臭い所もリアルに共有中!!楽天・Yahooショッピングへの販路展開も無事安定化することができています。
この経験談(実際のデータやその時の心境、何を重視して行動していたか等)を共有できたらと思い投稿していきます。初心者にも再現性が高く、慎重に安全に副業収入ビジネスを始めたい人はピッタリな方法です。少しでも、皆さまの役にたつ内容があれば嬉しいです。(記事は主に、アマゾンネット販売のお話ですが、いずれ販路展開時のお話も共有していきます)。
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目次 Table of Contents
5分で作成する方法は、ズバリPC・スマホのどちらにも対応している【freee株式会社】の無料開業サービスを活用することです。
メールアドレスを登録するだけで、
- 知識がなくても5分で完成
- 税務署に開業届を貰いに行く必要がない
- 難しいPC操作も必要なし
- 必要な項目を埋めるだけ
- 各項目にガイド(説明)が設けてあるので迷わず入力が可能
私にとって一番重要だったのは、PC操作が非常に簡単だったことです!
少し、複雑になるだけで眠気に襲われるので・・・(笑)
- 開業者の基本情報(氏名/住所等)
- 仕事の概要(選択項目)
- 事業開始予定日
- 働く場所
- 給与支払いの予定
- 屋号(任意)
- 収入(所得)の種類
開業届だけではなく、必要に応じてその他の必要書類も自動で要否判定して作成してくれるのも魅力です。当然、費用は発生しません。
その他の必要書類は、
- 所得税の青色申告承認申請書
- 青色専業者給与に関する届出書
- 給与支払事務所等の開設・移転・廃業等届出書
- 源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
作成する予定のある方には、是非こちらの【開業freee 公式サイト】クリックして試して頂きたいサービスです。
開業届が5分で作れる「開業freeeサービス」ですが、評判とデメリット、費用の有無などを徹底的に解説します。
まずは、twitter検索結果は下記の通り(他にもたくさんありましたが、同じような内容でした)。
“国税庁のサイトと比べてfreee開業はどこに何を入力するのかわかりやすい。簡単すぎたので逆に不安になりました(笑)”
“項目を選んでいくつか入力するだけで、専門的な知識が必要ないところに魅力を感じましたね”
https://www.freee.co.jp/kaigyou/
逆に、デメリットというデメリットは存在しませんでした。唯一、上げるとするならばメールアドレスを登録しなければ使えないといった点。登録しても、一定期間経過した後自動で有料プランに切り替わる等も存在しません。
登録すると法人のデータベースの中に「氏名・住所」が保管されますが、どこでもサービスを利用する時には登録するもので気にする程のことでもないと考えます。セキュリティに関しては、下記の様な表記がありました。
ここまでくると、何故便利なのに無料で使用できるのかが疑問に思えます。
答えは、【無料サービスで良さを知ってもらい、有料サービスに”いずれ”登録してもらう戦略】だからです。
まさに、期間限定の無料体験と同じ原理です。「良いもの」・「使いやすい」のがわかれば将来別のサービスを使ってくれる可能性が高まるのでこのようなサービスを行っています。例えば、有料の確定申告の会計ソフトや法人登録等。
良いサービスを提供すれば、ファンになってくれる!ファンになってもらうために良いものを提供するといったプラスの循環ですね。
それでは、5ステップを順にみていきましょう!
メーカー直取引 x 国内メーカー取引をされる場合は、
仕事の種類:【通信販売】を選択してください
※物販の場合は”事業所得”です。
提出方法で、【電子申告】を選択した場合、税務署に行かなくても提出できます!(カード読み取り機能のあるスマホまたは、カードリーダー・マイナンバーが必要となります)。
印刷して、税務署に提出する場合は必ず控えも一緒に印刷して準備しましょう!
私は、恥ずかしながらPC・スマホ経由で提出できる自身がなかったので印刷して印鑑を押して税務署に提出しました!自分で書いたり書類をそろえたりするよりは圧倒的に楽でした。
注意点は下記の2つです!
- 控えの準備
- 失業給付停止
開業届の控えは、自分でコピーして準備しておく必要があります。理由として、下記のような場面で証明として必要になります。
- メーカー直取引での「開業証明」として開示
- 個人事業主名義での口座開設
- 事業融資の申請
意外と色々なところで証明書として、活用する機会があるので取り出しやすい場所に保管して置きましょう!
開業届を出してしまうと「失業給付金」の受け取り資格を失います。急ぎたい気持ちもわかりますが、タイミングを見て手続きを勧めましょう。
給付が受け取れる間は、ビジネス戦略や勉強・開業後の流れの確認等知識を詰め込むのに使いましょう。開業後は、作業で必死になる可能性が高いので事前にイメージトレーニングを行って準備を進めておくのがベストです。
開業freeeサービスを活用すれば、無料で簡単に作成することができるのがわかって頂けたと思いますが、「開業後」の流れも触れていきます。
1年に一度、「確定申告」の提出があります。確定申告自体の申告に費用は発生することがありませんが、事業で「収益をあげた場合」そこに税金が発生します。
また、確定申告を作成するのに”青色申告・白色申告”に関わらず、日常の経理処理(仕訳や帳簿付け)が必要となってきます。「ここがよくわからない!」・「めんどくさい!」となって税理士にお願いすると費用が発生するポイントとなります。
税理士に頼まずに個人で日常の経理処理を行うこともできます。その場合、オススメしている方法は下記の2つ。
- 仕分けに自信がない人にオススメ:
地域の青色申告会に参加する(年会費とblue returnsという会計ソフト代が発生します)。 - 仕分けはそれなりにわかる人にオススメ:
freee会計の有料ツールを活用する
私は法人化するまでは、青色申告会に参加していました。税理士に相談ができたり会計処理の勉強会を定期的に行っているので大変ありがたい組合でした!!仕分けはあまり得意ではないので・・・
簡単に個人事業主の開業届を提出する方法を解説していきました。
- 開業届は、【freee株式会社】の無料サービスを活用して作成
- freee開業サービスの評判・デメリット徹底解説
- 口コミ:簡単すぎたので逆に不安・専門的な知識が必要ない
- デメリット:登録しなければ使えない
- 開業届提出前の注意点2つ
- 控えの準備 – 様々な場面で「証明書」として活用
- 失業給付停止 – 受け取り資格がなくなるので注意
- 開業後の流れ
- 確定申告が1年に1度ある。それに伴って日常の経理処理・管理が必要となる。
- 仕分けに自信がない人にオススメ:
地域の青色申告会に参加する(年会費とblue returnsという会計ソフト代が発生します)。 - 仕分けはそれなりにわかる人にオススメ
freee会計の有料ツールを活用する
- 仕分けに自信がない人にオススメ:
- 確定申告が1年に1度ある。それに伴って日常の経理処理・管理が必要となる。
少しでも、参考になった話があれば幸いです。
それでは、また会える日まで!!