【超入門】利益率5%は仕入対象なのか【仕入判断紹介】

イッチー
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メーカーアプローチでやっと利益がでる商品と出会えました。

ただ、利益率が5%くらいで・・仕入れるべきなのでしょうか?

※当ページの情報は執筆時点のものであり、最新の情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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今回は、こんな疑問にお答えしたいと思います!

本記事の内容
  1. 【結論】見るのは利益率だけじゃない
  2. 各チェック項目の説明
  3. もう一歩踏み込んだアプローチ
  4. まとめ

始めた頃のよくある質問で、気持ちとしてはやっと見つけた利益商品なので仕入れたいけど利益率5%ってやる価値あるのかよくわからない・・・というのが本音でしょう。

もしまだ一度も納品まで経験したことないのであれば、「価値」はあります。ただ、納品経験がすでにある場合は、仕入判断のポイントをしっかり確認して判断しましょう。これを理解していないと将来またどこかで躓きます。

そこで、今回は仕入判断をする時に、①確認するべきポイントそして、②もう一歩踏み込んだアプローチを紹介していきます。

おじチャレブログの執筆者

物販未経験・PC苦手な59歳のおじさんが、
2020年に副業で始めた国内メーカー 仕入xAmazon販売。開始10ヵ月で月利50万円以上達成し、2021年に法人化しています。苦労話も泥臭い所もリアルに共有中!!楽天・Yahooショッピングへの販路展開も無事安定化することができています。

この経験談(実際のデータやその時の心境、何を重視して行動していたか等)を共有できたらと思い投稿していきます。初心者にも再現性が高く、慎重に安全に副業収入ビジネスを始めたい人はピッタリな方法です。少しでも、皆さまの役にたつ内容があれば嬉しいです。(記事は主に、アマゾンネット販売のお話ですが、いずれ販路展開時のお話も共有していきます)。

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目次 Table of Contents

1. 【結論】見るのは利益率だけじゃない

結論、仕れ判断で重要なのは下記の5つです。

[仕入判断 5つ]
  1. メーカーがAmazonプラットフォームについて理解しているか
  2. 在庫保有期間
  3. ランキングの推移
  4. 価格の推移
  5. 回転資金の残金

2. 各チェック項目の説明

2-1. メーカーがAmazonプラットフォームについて理解しているか

仕入れる段階で、2つを確認するべし。①今後もAmazon出品者を増やす意思があるのか及び②増えることのリスクを理解しているかを確認し、仕入れロットの量を判断します。

① 増やす意思② 増えることのリスクを理解方向性
理解している最小ロット
理解していない資料を作って説明した後、
再度意見を聞く
悩んでいる理解している資料を作って説明した後、
再度意見を聞く
理解している~1.5ヵ月分仕入
(交渉次第ではそれ以上でもok)

「値崩れ」リスクがあるから取引しないわけではなく、ロットを少なくいつでも撤退できるように準備をすることを意味します。定期的に連絡して関係構築すれば考えを変えてくれるところもあります。

イッチー
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2ヵ月目に、0~5%でもどんどん仕入れていた時の経験談から導き出したチェック項目です。

Amazon物販”失敗”が頭を過った天国と地獄のメーカー仕入2カ月目!【リアル体験談とデータ公開】

2-2. 在庫保有期間

仕入れる段階で、2つを確認するべし。①月間販売個数及び②出品者数を確認し、在庫保有期間を算出します。計算式は、仕入れロット ÷ (月間販売個数 ÷ 出品者数) = 在庫保有期間

在庫保有期間を確認することで最適な仕入れロットを判断します。期間が長くなればなるほど、不確定要素が増えるので予想が外れやすくなります。最初のうちは1.5ヵ月分程オススメしています。

Amazonの月間販売個数をツールで調べる方法【商品回転率の計算方法と目安も紹介】

「値崩れ」リスクがあるから取引しないわけではなく、ロットを少なくいつでも撤退できるように準備をすることを意味します。定期的に連絡して関係構築すれば考えを変えてくれるところもあります。

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資金が少ないうちは、在庫保有期間が長くなるものはなるべく避ける方がよいでしょう。

2-3. ランキングの推移

直近1年のランキングの推移は確認しましょう。季節性による変化や一時的な急騰・急落でないかの確認です。

ランキングを確認することで、一過性のトレンド出ないことが確認でき、リスク回避ができる。テレビやメディアで取り上げられると一時的に「売れてる」商品になりますがその後が読みにくいので気を付けましょう。

在庫がなくなって(出品者が減って)ランキングが上がってしまっている場合もあるので出品者数も合わせて確認することをオススメします。

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ランキングがギザギザしている方が、「良く売れている」ことを意味するので回転率を重視しているのであればそういった商品を見つける必要があります。

2-4. 価格の推移

ランキング同様、直近1年の価格の推移は確認しましょう。価格が急落しているからランキングが上がっているということもあります。回復トレンドにあるのか、急落の真っ最中なのかによって判断が大きく変わります。

価格推移を確認することで、トレンドの方向性を読み参入するタイミングを計ります。

イッチー
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販売価格だけでなく、ポイントも含めた価格で確認してください!

2-5. 回転資金の残金

資金が余っているのか、余っていないのかによっても判断が変わります。現在、他に仕入れる商品がなくて口座に入れておくだけなのであれば回転させることもありでしょう。口座に入れても1年間でつく金利は0.1%程度なので、それを踏まえると仕入れるべきという結論になるでしょう。ただ、再発注も考えた上での判断にしてください。

回転資金の残金を確認することで、今後の予定を予測して行動に移すことができる。

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回転資金が尽きると、新規の仕入れも再発注もできないので残金は常に確認しながら上手く回転させましょう。

3. もう一歩踏み込んだアプローチ

「今」のままであれば利益率5%でも、下記を行うことで改善する可能性があるので試してみましょう。

[改善案 4つ]
  1. 小型軽量プログラムに該当する商品ではないか確認
  2. Amazonに登録されている3辺サイズ及び重さが一致しているか確認
  3. 他の商品とまとめて配送することで、配送費が抑えられないかを確認
  4. 掛け率交渉

3-1. 小型軽量プログラムに該当する商品

小型軽量プログラムは、”小さくて軽い、かつ安い”商品の場合、FBA手数料の出荷費用が”安くなる”サービスです条件が合っていてもご自身が登録していなければ適応されないので、確認しましょう。1個当たり84円~223円安くなります。

詳しい条件や登録方法は、下記の記事をご覧ください。

見逃がすな!Amazon小型軽量プログラムの利益商品

3-2. 登録されている3辺サイズ及び重さが一致しているか

AmazonのFBA手数料(出荷費用)は、商品の重量及びサイズによって一律に決定しています。梱包の仕方によって出荷費用が変わるケースがあるので、納品する時の寸法をイメージして再計算してみましょう。

イッチー
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私の場合、Amazonに再計測してもらい1個当たり291円安くなったことがあります。

3-3. 配送費が抑えられないか

少し難しい判断になりますが、大量に(15箱以上)商品を倉庫に送る場合、ヤマト便を活用すれば配送費をかなり抑えることができます。まとめて納品できないかを考えてみてはいかがでしょうか。

この配送料高い?安い?【お悩み解決隊】
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私の場合、1kg当たり25円くらいで計算しています。開始当初は、大量に送ることが出来なかったので100円くらいで計算しておりました。同時に納品するだけで1個当たり75円の節約になります。

3-4. 掛け率交渉

メーカー取引のメリットである「交渉」です!アプローチの方法は様々ですが、ロットを増やす、広告を出す、または商品紹介コンテンツページを作る等で相手の心を揺さぶってみましょう。しっかり相手にメリットがないと応じてはくれないので、「自分ばっかり」の発言は避けましょう。

4. まとめ

今回は、仕入判断をする時に確認するべきポイントとワンランク上のアプローチを解説しました。

まとめ
  • 【仕入判断 5つ見るのは利益率だけじゃない
    1. メーカーがAmazonプラットフォームについて理解しているか
    2. 在庫保有期間
    3. ランキングの推移
    4. 価格の推移
    5. 回転資金の残金

  • 各チェック項目の確認理由
    1. Amazonプラットフォームについて理解しているか = 仕入れロットの量が決められる
    2. 在庫保有期間 = 最適な仕入れロットがわかる
    3. ランキングの推移 = 一時的なトレンドでないことを確認してリスク回避する
    4. 価格の推移 = トレンドの方向性が読める
    5. 回転資金の残金 = 全体の流れを把握して行動に移せる

  • もう一歩踏み込んだアプローチ
    1. 小型軽量プログラムに該当する商品ではないか確認
    2. Amazonに登録されている3辺サイズ及び重さが一致しているか確認
    3. 他の商品とまとめて配送することで、配送費が抑えられないかを確認
    4. 掛け率交渉

少しでも、参考になった話があれば幸いです。

それでは、また会える日まで!!

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